水虫の原因である菌の正体は白癬菌(はくせんきん)と言い、この菌が増殖して人に悪さをします。また人だけではなく犬や猫などペットも感染するので注意が必要です。そんな水虫を治すお薬を紹介していきます。

ラミシールの写真

ラミシールとグリーンネイルと気密性について

日本は、高温多湿の気候なので、水虫に悩む人が少なくないです。
水虫は、白癬菌の感染が原因で発症します。
白癬菌は、ケラチンというタンパク質を好みます。
足は、角質層が厚いため、ケラチンが豊富です。
そのため、ケラチンを好む白癬菌が繁殖しやすいのです。
足にできる白癬のことを足白癬と呼びますが、この足白癬が水虫のことなのです。
白癬菌は、生命力がとても強い菌で、剥がれた皮膚の中でも生き続けます。
剥がれ落ちた皮膚が、他の人の皮膚に付着すると水虫になる可能性があるので注意が必要です。
白癬菌は、高温多湿になると増殖が活発になります。
最近は、気密性の高い家が多くなったこともあり、冬でも部屋が暖かいため、寒い季節になっても水虫になる人が増えています。
ブーツを履く女性も、水虫になりやすいです。
水虫の治療薬で話題となっているのが、ラミシールです。
ラミシールは、テルビナフィン塩酸塩を配合した水虫の治療薬として、2004年に日本で発売された医薬品です。
テルビナフィン塩酸塩は、抗真菌薬で、白癬菌やカンジダの成長を抑制します。
水虫の治療では、白癬菌を死滅させることが大事です。
テルビナフィン塩酸塩は、細胞膜を破壊して白癬菌を死滅させます。
爪のの組織にカンジダ菌が感染する爪カンジダが元になり発症するのが、グリーンネイルです。
グリーンネイルは、緑膿菌が感染して爪が緑色に変色します。
緑膿菌は、腸内細菌の一種で、免疫力が低下した時などに病気を引き起こすことがあります。
爪の色の変化に気づいたら、マニキュアの使用は止めて、変色した爪と爪の周囲を清潔に保つことが大事です。
皮膚科では、爪カンジダ症の治療と乾燥を行います。
抗真菌薬を塗り、緑色に変色した部分が健康な爪に生え変わるまで治療を続けます。