水虫の原因である菌の正体は白癬菌(はくせんきん)と言い、この菌が増殖して人に悪さをします。また人だけではなく犬や猫などペットも感染するので注意が必要です。そんな水虫を治すお薬を紹介していきます。

ラミシールの写真

ラミシールと牛乳の関係性

ラミシール(正式名はテルビナフィン)はスイスのサンド社(現ノバルティス)によって開発されました。このラミシールは水虫や田虫、陰金などの白癬菌に感染した際に用いられるアリルアミン系の抗真菌剤です。この薬はガンジダ菌などに対しても効果を発揮します。ラミシールは軟膏や錠剤のかたちで服用します。軟膏は水虫や陰金など用います。処方箋なしで購入できる水虫治療薬に含まれていることもありますが、お医者さんが処方する軟膏とでは含有量が違います。一方、錠剤は効果が全身におよぶので、軟膏では対応できない爪白癬や白雲に用います。こちらはお医者さんの処方箋が必要です。通常、成人は一日一回、125mgのものを1錠服用しますが、症状や状態によって変更されます。
 ラミシール錠剤は副作用が出る恐れがあるため、軟膏で対処できる場合は軟膏で対処することになっています。副作用は、めまい、ふらつき、吐き気、下痢、発疹、肝機能値の異常、肝臓の重い症状、血液の重い症状、重い皮膚・粘膜障害等が挙げられています。なお、内服用の抗真菌剤はこのラミシールとイトラコナゾール(イトリゾール)しか、現在では用いられていません。かつては、グリセオフルビンも用いられていましたが現在は製造されていません。一般的に、薬を服用する場合、水で飲むことされています。それは、他の飲み物では、成分によっては効果が弱くなったり、逆に効きすぎる恐れや重大な副作用が発生する危険性があるからです。ラミシール錠剤も同様です。ラミシール錠剤は牛乳で飲んではいけません。なぜならば、牛乳で飲むと薬の効果が効きすぎるからです。また、お酒で飲むことは肝機能障害を誘発する恐れがあるとされ、禁忌になっています。